バランスピン、右は汚れたピン
ピアノの鍵盤は、見えている部分から奥に隠れたところが支点でシーソーになっています。
支点はバランスピンという棒にささっています。ここは汚れたり錆たりする事が多く、調律の時には磨いたり潤滑剤をつけたりする必要があります。
長い間調律されなかったピアノです。ピッチは
A430Hzまで下がっていました。たまったホコリを掃除します。
とある音楽教室のピアノです。一般のご家庭ではピアノの弦が切れることは稀だと思います。
専門家のピアノや、ジャズクラブ、バレエスタジオでは、毎年、毎月のように弦が切れてしまいます。
クラビアシスト音楽事務所 ピアノ調律師 技術者 黒滝泰道のサイト